『世の中の愉快な突っ込みどころをもっと見つけられますように』
願い事から始める七夕スタイルでこんばんは。フロム北の国からとしては違和感ありますけどね、この時期の短冊。でも駅にしっかり飾られてましたし、季節物を世間と同じ時期に楽しめるのは割と嬉しい。
今日は2つの買い物をして帰りました。
1つはポロシャツ。会社で着用が推奨されてました。暑い服装じゃなくていいのはラッキーってことで複数枚買い足しておきました。もともと一枚しかなかったので。
もう1つは買ったというよりも予約なんですけど、女神転生Vの豪華版。11月なのでかーなーり先なんですけど、ネットだともう受付終了していたりしてやばい!ってなったので早めにしておきました。予約表はテレビ台にしまったよ!忘れないでね。
ここまで日記パートということで、今日は誕生日を迎えた推しの話をしたいと思います。
ダンガンロンパより、舞園さやかさんです。本日Switch版の発売日も発表されたので、この機にやるよっ!って人もいますかね?この日記ではネタバレパートは注意書きしておきますのでご安心を。でもいつもより自分語りとキモオタ要素が多いです。じゃあ……ここでサヨナラかな……。
【終】
【続き】
舞園さやかさん、ダンガンロンパ(初代)のヒロインで、黒髪ロングで、清楚で、可愛くて、アイドルです。ド性癖。
自分にとってどんな存在かって話なんですけど、原初の推しです。そもそも僕がオタクになったのはダンガンロンパからだと自認しています。
それまで、ニコ動を見ていたり特撮を見続けていたり少年誌アニメを見てはいたので声優さんとかある程度の知識はあったんですが、あんまりオタク!って感じの生き方はしてませんでした。黎明期だった深夜アニメは全く見たことが無く、かわいい女の子がウリのゲームも触れてませんでした。
僕ら世代の学生時代はまだ、オタク=ニート、社会不適合者、バンダナみたいなステレオタイプなイメージ残っていた気がします(今もいるにはいると思うけど)ので、テレビがリビングにしか無い我が家でそっちへのめり込む事にちょっと引け目を感じていたのもある気がしますね。
ただ高校2年生だったある日、食事中に父親が野球を見ておりまして。僕は父親が試合展開に文句を言うのがあんまり好きじゃなくて、ニコニコで動画でも見て誤魔化そうとしてました。今思うと同じ食卓で別のもの見るなよって感じなんですが、その時たまたま「大山のぶ代出演!」にビックリして再生したのがダンガンロンパのアニメ版でした。
もうめちゃくちゃ衝撃的でしたね!!閉ざされた学園というクローズドサークルで行われるコロシアイミステリー!今でこそ氾濫してちょっとちゃちなジャンルに思われがちですが、デスゲームも見たのは初めてで凄くドキドキしました。超高校級の才能を持ったキャラクター達は個性が溢れ出していて、全員を見ていたくなりました。ショッキングピンクに流れる血もデザインとして尖りまくっていて、それまでそっちの文化に疎かった青少年は一瞬で引きずりこまれました。
翌日、それまで数十時間しかプレイされなかったモンハンのために持っていたPSPを引っ張り出し、ゲーム本編を買いにゲオまで自転車を走らせました。アニメの配信を待てないくらい続きを見たくなっちゃったんです。
やっべ、自分語りが長くなった。
【じゃあここからネタバレパートに入ります(初代ダンロンのみ)。やってない人はブラウウザバックした後SteamかSwitchか言って、贈るから。】
ここを読んでいる方、ダンガンロンパを遊んでいてくれてありがとう!!握手。
舞園さんですが、本編では持ち前の鋭いカンと愛嬌で主人公苗木くんをサポート、黒幕も倒してハッピーエンド!……とはならないんですよね。あえなく第一章でコロされお亡くなりになられます。本当に悲しい。
第一章までは本当にいいヒロインムーブしてたんですけどね!一緒に探索するところとか、ちょっとした冗談を言う下りとかめっちゃ可愛かったよね。癖の強すぎるメンツの中で常識感をしっかり持っていて癒しの存在でした。たまによく分かんないボケをかますところも良いズレがあって好感を持てるんですよ。更に主人公との過去の接点があるまで行ったらもう勝ち確じゃん?いや勝ち確が過ぎたんだよな……。
共に閉じ込められた生徒をコロそうとして、失敗。逆上された結果返り討ちに遭うというのが彼女の死因でした。プレイされた方なら分かると思うんですけど、結構この行動に関しては擁護派と否定派に分かれます。事実、コロシアイの火蓋を切ろうとしてますから仕方ない。主人公を騙したとか、全員が死ぬところだったとかについては、色々論争があるんですけどね。ただ自分としては彼女の外へ出てアイドルをやりたい、という意思の強さに魅せられた部分もあるので擁護派寄りに留まっています。何より、異常な環境に追い詰められて過ちを犯してしまったところに人間らしさを感じたのかもしれないです。(あの空間は化物が多い)
当時はかなりショックで、クリアした後もずっと彼女の生存ifを考えていました。どうしても一章で死ぬ前の平和な空気を求めてしまったんだなあ。pixiv漁りまくったし、ssもめっちゃ読んだ。オタクとしての下地がここで完全に作られましたね。そんなことを割と高校卒業くらいまでやっていたので、約1年半引きずってました。いや苗木くんだってみんなの死をずっと引きずっていくって言ってたし……。2以降の何でもありおまけモードは本当に嬉しかったなあ。
ただ振り返ってみると、清楚なキャラが好き、意思の強いキャラが好き、人間の出来たキャラが好き、そして何よりも幸せになって欲しいと願えるキャラが好き……という自分の性癖ほぼ全てが原初の推しである彼女から派生している気がしますね。怖いなあ。
以上、推しに想いを馳せる回でした。
『全ての推しが幸せになりますように』