こんばんは。ぺるみんです。ルビサファ時代にラグラージのだくりゅうにやられまくっていたのがトラウマ。
なんでやねんねん!すみません、浜田ばみゅばみゅが出てしまいました。関西の風がそうさせた。
ということで、仕事の関係で関西に来ています。人生で4回目!修学旅行、家族旅行、ライブ遠征、今回です。
先週、会話の中で「関西に行くのこれで3回目で〜」と言っていましたが、実際には4回目でした。どれも忘れられない思い出なので抜け漏れはありえないはず。3という数字の収まりの良さがそうさせた。3、お前ってやつは。
関西に来て、圧倒されるのはやはり関西弁。標準語と比べてもリズムと愛嬌の点でかなり勝っている気がします。関西弁を扱えるというだけで、作れる会話の良さ、ひいては人生における楽しみが増える気がします。ズルい!!
優れたリズムには飲まれるというか、関西弁の友人と話していると釣られて僕からもぽい言葉が出てしまうことが多々あります。
でも、その土地で育っていない人間から出る方言は見てられないものがあるというか……猛虎弁にしかなりません。悲しい。そんなの罠じゃん。
勉強をして流暢に英語を話せるようになった人は褒められるのに、もし勉強して関西弁を話せるようになっても、どうしたの?扱いしか受けられない。というか、演劇関係以外で方言を学んで習得する人っているんだろうか。NOVAで駅前関西弁留学とかやってくれないのか。
ちなみに、僕の今回の出張はおおよそ一ヶ月なのでちょっとした留学くらいあります。中学生のオーストラリア留学より長いです。
帰るまでに、語学留学によって関西弁を喋る人間になってしまうのかどうか。もし、エセ関西弁話者になっちゃってたら引っ叩いて矯正して下さい。
さて、会話のテンポ感でいうと、今日読んだ『放課後ひみつクラブ』という漫画のテンポがめちゃくちゃ好みでした!!
好きな作品って、会話のテンポが自分の中にある一番気持ちのいい流れにバシッとハマる感覚があります。ゲームだと逆転裁判やシャニマスの千雪さんコミュ、ドラマだと古畑や仮面ライダーアギト、漫才だとおぎやはぎとかナイツなどですね。そして、この作品もまさしくそれでグッと掴まれました。
会話に出てくる言葉のチョイスも、すごく気持ちがいい。大喜利をやる時、長いと説明感があるけど、工夫なく短すぎると今ひとつと思ってしまうんですが、それがない!
蟻ケ崎さんの強すぎるビジュアルも、セリフの過不足なさを補強するためのギミックに思えてくる。
会話のテンポが良いので、読んでいて音として気持ちが良いです。何なら音読してしまいたいけど、僕がやってもあれなのでアニメ化に期待したい。
普段、アニメ化されても原作読んだし……と思っちゃうんですけど、これに関してはめちゃくちゃ見たいです。
「何てことだ 意外な早さ」『キャッチ ミー イフ ユー キャン ヘイ!!』スパァン!!、音有りで見たすぎる。
ブラウザ版だと4話と5話が見られなくなっているんですけど、アプリ版だと初回は全部読めます。まだ読んだことがない人、特に会話劇が好きな人は是非読んでほしい!
淡々と積み重なる言葉が最高!標準語万歳!