こんばんは。ぺるみんです。朝は寝床からなかなか出ない。
K2、美味しんぼ、ブラックジャック、古畑任三郎、スーパー戦隊シリーズ……。僕が好きなこれらの作品に共通している事として、基本的に一話完結の物語というのがあります。
どうして一話完結の物語が好きなのかと言われると説明が難しいのですが、毎回異なるシチュエーションで展開されるというのが面白く、敵でも味方でも一話という短い期間でしか交わらないキャラとの関わりでのみ出来るお話があるからだと思います。良い意味で後腐れが無い。
一話完結の話をもっと見ていきたいということでゲゲゲの鬼太郎6期を見始めました。
ルパンにするか悩みましたが、鬼太郎のが全く見たことが無いということで。ゲゲゲの女房も見たことなければ、ウエンツのやった実写版も見たことが無い。次回予告だけ、正解は一年後の予想クイズで擦られていたのを見た。
6期に至ってもオープニングは「ゲ ゲ ゲゲゲのゲ」から始まります。ちなみに、歌っているのは氷川きよしでした。
歌詞に「おばけは死なない 病気もなんにもない」とあり、なかなかに作劇を盛り上げる要素が封じられているなあと、剛毅さを感じられますね。まあ、やられた妖怪は消えていくんですが……。
この6期は2018年に始まったシリーズなのですが、第一話ではいきなり迷惑系YouTuberが登場するなど、現代観が強く押し出されています。
そして戦闘シーンでは渋谷の街を鬼太郎と悪妖怪が飛び回っていきました。ペルソナ5Sばりに飛び回ります。また、夜の描写はペルソナ3ばりに翠暗く、最後のシーンではペルソナ4ばりにテレビが閉じられるので、ペルソナでも見たかっこいい要素が詰め込まれていました。
鬼太郎6期はスタイリッシュ怪奇譚です。そんな中でも伝統のリモコン下駄とか霊毛ちゃんちゃんことかがしっかりダサくていいですねー。
そして大事な要素として、ヒロインがめっちゃ可愛いです。ねこ娘も、人間の女の子の犬山まなちゃんもかわいい。
まなちゃんは、おせっかい焼きですぐ手が出るという今日日珍しい暴力を扱うタイプのヒロインですが、登場直後から中1ながらに近所のお姉ちゃんという非常に美味しい要素を引っ提げて現れます。モブ少年にとってのお姉ちゃんであり、鬼太郎にとっては弱き人の子というバランスも良い。
女の子に関しては、時々作画がエラく魅力全振りに尖っていく。すごいぞ、朝アニメ。
さて、配信をやっているサイトの中からNetflixで見てるんですけど、配信が4月頭に終わるらしいです！焦っています！全97話！
単話ものだし、面白そうな話をピックアップして見てってもいいかもしれないな。
