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かきおき

23/03/14 だいたいそんな感じ

こんばんは。ぺるみんです。ギャグマンガ日和で好きな回は「どっこいおむすび君」「超合体戦士サンゴッドVオープニングテーマ」「終末」「ニュースこの国」「自転車とTシャツ」「エスパー軍団」「フルパワーバトル」「夜空の下で」「風のブレード」「アメリカンヒーロー」「江の島で主人公を作ろう・龍」「異世界ファンタジー剣と魔法と」。何とか12本に絞りました。シリーズものは一旦ちょっと外しておきました。本当は10本に絞ろうとしたのですが、絞れませんでした。

 

ギャグマンガ日和がめちゃくちゃ好きで、小学生の頃からずっと読んでいます。連載が今も続いている漫画が珍しいというのはありますけど、小学生の頃から単行本を買い続けている漫画はギャグマンガ日和(GB含む)とポケットモンスタースペシャルだけ。

 

そんなギャグマンガ日和の作者、増田こうすけ先生がギャグマンガ家になるまでを描いたエッセイコミック「あの頃のギャグマンガ家めざし日和」という本が発売されています。

連載されているということは知っていたのですが、とっくに完結して単行本が出ているという事を見逃していまして、昨日Twitterで見かけて慌てて購入しました。Twitterもたまにはいいこと言うんだねって。

 

この本、こんな自伝ってありなんだって調子で進むのでめちゃめちゃ面白い。人生の挑戦を描いているのに、一つも大きな波がないんですよ。

増田先生が天才すぎて、トントン拍子に話が進んでデビューして、ずっとギャグマンガ日和を書き続けている。大学時代に投稿した4コマを思い出して書いてみました、ってお出しされた初期の初期のものでも相当面白い。

本人すらトントン拍子過ぎてこんなことあり得るんだ……ってなるけど、読者はもっとビビっています。

 

漫才師がダウンタウンに、コント師ラーメンズに憧れるように、ギャグマンガが好きなオタクは増田こうすけに憧れると思うんですけど、ちょっと天才過ぎる。信じられない。

そして、こんなに淡々と進んでいくのに、エッセイとして半端なく面白い。是非読んでみてください。

 

後、この本の好きなところは、奥付に「小説すばる2019年4月号〜2021年1月号、2022年4月号に好評掲載されたものを収録しました」って書かれているところです。そりゃあ好評だったろうよ……。

増田先生、これからも漫画を書き続けてください。よろしくお願いします。