こんばんは。ぺるみんです。大槻ケンヂの曲では「勝手に改造してもいいぜ(オーケンVo. ver)」が好き。元は水木一郎とのコラボ曲で、作詞を担当した曲のセルフカバーなのですが、詞に溢れるヒーロー性と、ヒロイズムに憧れる身勝手さと気持ち悪さが感じられて最高に好きですねー。
うごご……連休が終わってしまう……。辛すぎてゴーレムキャラしか出さないうめき声になってしまった。長期休みが残り2日になって、いつもの土日と変わんないじゃんって時の辛さったら無いですね。まあ、これを書いてるときは、もう残すは日曜のみな訳ですが。しんどい!
今日はスターレイルを進めつつ、読書の日でもありました。この連休はコンシューマーゲームを抱えていなかった為か、いつもよりゲーム以外のことを出来た気がします。いいね、もっと色んなことをしていきたい。それにはもっともっと休みがないといけないのだけれど。
さて、誰の本を読んでいたかと言うと、冒頭の挨拶からお察しの通り、著:大槻ケンヂの「我が名は青春のエッセイドラゴン!」です。
初版は2004年ですが、別の本の文庫化再編集版だそうなので、ホントのホントは2001年の本なのかも。おお、実に22年前の作品ですかそうですか。
電子書籍で読んでいるため、紙質やフォントが統一規格になっており、そこから年代を汲み取ることが出来ないんですよね。味気無い気もしますが、物が古い本は扱いにくかったり、どーせ古いんでしょと蔑ろにしながら読み進めてしまう事もあるので、そこは良し悪しな気がします。
本書は、青春の〜とあるように大槻ケンヂ氏が過ごして来た青春時代や、バンド活動や日常についてが書かれています。
青春時代についてのパートが多めというのが構成として上手く、性欲丸出しな馬鹿話から入っていけるので、その後のパートでカルト的な話が入っても親近感を持ちながら読める。
いや、まあ大槻ケンヂが書いた本を手に取っている時点で、カルト的な話に対する耐性がない人間は少ない気がしますけど。読み進めていくのに冒頭パートでテンポが生まれると言ったほうが近いかもしれません。
さっきまで風俗店の話をしていたかと思ったら、今度はUMAの話をしている。そしてどれも楽しくサクサク読める。こんな本なかなか無いんじゃないか。
あっという間にワハハと一冊読んでしまいました。
いいエッセイを読むと文体に影響を受けたくなるものですが、結局のところ自分の文しか書けないのでいつも通りの日記になりました。
面白かったので、彼が書いた別のエッセイも買って読んでいこう。そんな感じ!休みはラスト一日!