こんばんは。ぺるみんです。袖で隠れるところにも日焼け止めを塗ったほうがいいのか分かってない(あんま塗ってない)。
休み明けの勤務終わりっ!!ああ、大変だった!
もう少しメリハリを持たなくちゃならないんだろうなと思いつつ、それは無理ってもんだなあと思う。
さて、ここ数日ちょこちょこと夏休みに行ったライジングのことを思い出して書き連ねていましたが、そろそろ振り返りはおしまいにしよう。てことで追想録を放出します。もう、リストバンドの締めつけも感じなくなってきた。
時々ここを振り返っては、来年の夏も楽しみにしよう!
●ライブ前
祖母の家からほど近いコンビニで友人と合流。幼少期から慣れ親しんだ祖母の家からほど近くに、今は友人が住むようになったというのは不思議な縁を感じる。
今年も友人の運転する車に乗り、現地へ。看板もあまりない中、スラスラとキャンプ地に乗り入れる友人はライジング玄人だと感じました。僕は、最大の仕事であるチケットの提示を無事に完了させました。
現地に到着してから、テントやターフを立てる。去年も経験したはずなんですけど、一年やらないと完全にやり方を忘れますね。
ここで無知の知を発動。
所有者の友人に監督してもらいながら、無事に組み上げました。純粋労働力。僕が一番活躍できるのは、ターフの天井に灯りをぶら下げるときだけ。
午前中は穏やかな日差しで、苦難なく作業ができました。
というか、去年に比べて圧倒的に楽な天気でした!!一日目の日中はそこそこ暑かったんですけど、それ以外は雨もほぼ無くてめちゃくちゃ過ごしやすかった。毎年これでお願いします。幸いにも雨天フェスを経験していないので、雨になったら相当やられる事を警戒しています。
設営後は、テントで魚や肉を焼(いて頂き)、それを食べて午後に向けた体力を蓄えてました。ホッケがマジ美味かったなあ!!ありがとう、友人のお祖母様……!肉はスペアリブが美味かった!かぶり付き!
食べてる途中で、白Tを既に汚したことに気がつく。行きの珈琲だったかも。フェスにはワンパクで挑め!GO!!!
●Lucky Kilimanjaro
自称:ハッピーヒマラヤみたいなバンド。友人にめっちゃ踊れるステージと聞いて、初手から楽しそうじゃねえかと曲も分からぬまま参加しました。
そして、その通り爆踊りステージでした。楽しいじゃねえか、キューティーエベレストみたいなバンド……!
グルービーアコンカグアみたいなバンドは、ボーカルがずっと「ダンスは自由だ」と言っていたのが印象的で、僕はこのフェス中ずっとその言葉を胸に刻んで挑みました。だって踊った方が楽しいから!手を振り、飛び跳ね、自由に楽しみました。
あまり意識してなかったんですけど、自分がダンスミュージックをめっちゃ好きなことに気が付いた。確かに、一時期ずっとペルソナのダンスゲームやってたもんな……。
でも、レッツゴー阿蘇みたいなバンドのボーカルがいきなりステージにジョッキのビールを持ってきたときはビックリしましたね。ダンスってそこまで自由で良いんだ。舐めてた、ダンスの自由さを。僕も、もっと自由になれる気がした。
ありがとう、Lucky Kilimanjaro……。曲いっぱい聴くね。
●Awich
こちらは先輩から爆上がれると聞いて参加しました。これまた楽しそうじゃねえかと思い、バクアゲになりに行った。事前に、ラップであるという事だけは聞いていた。
ステージが始まる前にゆっくりし過ぎたせいで、到着する前に少し遠くから一曲目が始まっているのが聴こえていました。ライジングってめっちゃ自然の中だからか、全体的にゆっくりした感じがあって、やるぞ!行くぞ!最前!みたいにガツガツした気持ちにならない気がする……僕だけかも。場所取りの人がダッシュして怒られてるとこ見たわ。
ステージに向かって歩いている時、刑務所を出たり入ったりという歌詞が聞こえてました。刑務所を出たり入ったりしてたんか……。
世の中的にラップが身近になりつつある影響で、ちょっと悪さをもつ文化という意識が薄れていた。でも、Awichさんはめっちゃ良い人そうだった。水を飲むことも促してくれた。
ステージの爆上げ具合と良いギャップ、良いステージでした。「口に出して」の歌詞がスレスレの感じで好きでしたねー。
●幕間
ステージ前に時間が空いていたので、辺りをぶらつく、ビールを飲むなどの活動をしていました。
(実は二日目のビールの写真ですが許して)
黒ラベルコーナーがライブテントの近くにあり、DISH//の音漏れを聴いたりしてました。勝手にMy Soul懐かしかったな……。
小腹が空いたのでつまみになるようなものを探し求めていたら、次のUVERのステージにちょっと遅刻することになりました。でも、ジャンボフランクがめちゃくちゃジャンボで美味しかったです。
デッッッ!
ステージの両サイドにレジャーシートゾーンがあるので、そこに座って見ていました。
UVERworldと言えば、僕が中学生の頃から名前を聞いていたようなバンドで、活躍の長さに反したメンバーの若々しさにビビりますね……。
そして、中学生の頃に聴いたことのあるような有名曲を全然やらない!メッセージの強い曲をめっちゃやる!メッセージが強すぎてモニターに歌詞が全部出てくる!すごいぜ、TAKUYA∞……!
どうやったらそんなに自分を信じたメッセージを伝えられる人間になれるんだ。どうやったらモニターで自分の周りに伝えたいメッセージがぐるぐる回るようになれるんだ。マジで凄い。全身白のスタイルも含めて、輝きが半端じゃなかった。第一線を走る人間、かくあるべしという姿を見せつけられました。
しっかりとメッセージを受け取ったからか、ライジングの後に作ったプレイリストを聴いて、これ聴いたなあ!をハッキリと思い出せるバンド第一位はUVERでした。
僕でも知ってるめっちゃ有名な2曲くらいしか知らないんだよなあ、でもあのめっちゃ有名な2曲のことが好きだから聴けたら嬉しいよなあのテンションで行きました。めっちゃ有名な2曲は聴けました。やったぜ!!!!!!
ステージの時間帯なのか、半端じゃなく虫が飛んでました。薄暗い中照らし出されるステージは客席の比じゃないくらい虫が集まっていて、正直可哀想なレベルでした。
パフォーマンスにも影響が出るだろうな……と思っていたら「これも後々いい思い出になる!」とMCで楽しげにされていて、虫に阻まれないパフォーマンスを見せて頂きました。あの環境で口をハッキリと開けられるの凄いぜ…………!!!
そのプロ根性に心を掴まれましたし、終始楽しい雰囲気で、知らなかった曲もノッて聴いてました!
●Vaundy
すっかり日も落ちた夜21時のステージですが、ここで初めて、去年も聴いたアーティストの登場です。
去年の記憶としては、果たしてVaundyはアー写の通り傾いているのか……!を確認しようとしたら、モニターにはVaundyの文字だけが浮かんでおり、姿を見ることが出来なかった。というのがあるのですが、今年もモニターにはVaundyの文字だけが写されていました。でも、ちょっとだけステージにいる本人も見えたよ。
歌唱だけを楽しむスタイルになりましたが、その歌唱が素晴らしく良いんですよね……。台風を回避して何とか来てくれて、本当にありがとう。
昨年は二日目のセミファイナルポジで、疲れた身体に染み込ませる聴きスタイルだったんですけど、今年はまだまだ元気だったので、ゴリゴリに楽しみながら聴いてました。ホムンクルス、チェンソーマン、怪獣の花唄とこちらも手をゴリゴリに掲げ、歌も一緒に声に出して聴いてました。最高ですね。
深夜時間の一日目ラスト!レジャーシートに座りながら聴いてました。もっと言うと、近くのお店で売っていたウイスキーロックを片手に聴いてました。染みるぜ……。
20周年ということで、ゲストに斎藤(宏介)と斉藤(和義)が参加し、記念すべきステージだなあと感じられて良かったです。
ただ、聴いていた時は忘れてたんですが、フジファブリックって来年解散するんですよね。その前にパフォーマンスを聴くことが出来て良かったと思います。みんなで聴いた若者のすべてを忘れることは無いでしょう。何年経っても思い出してしまうな。
●夜
ステージ後はキャンプ地に戻り、一旦家に帰る友人らを見送ってから、残った者たちで駄弁っていました。キャンプで語り明かした……という感はまるでなく、駄弁っていたというのが正しい表現だと思う。そのくらいの温度感。
今年は、初めてテントで寝ました。去年は車中泊でした。テントで寝るのも、本当に久しぶりの経験。寝れるかどうか不安でしたし、実際外からの音や環境の違いによって寝付くのに時間はかかりましたが、それなりに寝れましたね。自分の適応力を信じろ。友人は全然寝れなかったそうですが……。
●二日目突入!
気が付いたら寝ていて、気が付いたら起きてました。
朝起きてからは、みんなでラジオ体操をしました。第一の方。やっぱり朝はラジオ体操をするべきなんだよなあ……ライジング後も習慣にしようと思ったんですけど、今のところ全然実践できてません。仕事の日の朝ってホントに起きれんわ。
朝食には、ホットサンドメーカーで焼いた肉まんを頂きました。『ゆるキャンのやつだ』「そうだっけ……。」『あったってば』「マジで僕はゆるキャンでしまりんの事しか見てないかもしれん……」みたいな会話をしたんですが、多分去年も全く同じ会話をしています。成長が無い……!
ライジングの二日目はステージが昼過ぎから始まるので、それまではステージの場所取りに行き、再びのんびりしていると、昨日一度帰還したメンバーとも合流。テントを交代するようにして、タクシーでお風呂へ向かいました。
こうやってタクシーという選択肢を取った時に、社会人になった感を未だに覚えてしまいます。でも一人で利用したことはない。
やっぱりお風呂にはしっかり入るべき!!寝て起きた時の微妙に疲れが取れてない感を一気に払拭しました。体力全快です。武田信玄も温泉好きだったという逸話を聞くので、そりゃ強かろうと納得できますね。
まあ、ここで全快だ!と調子に乗ると、後々痛い目を見るのですが……武田信玄もここからというところで逝去していた。
風呂上がりには、カレーを分け合って食べたり、アイスを食べたりしました。フェスのご飯もいいけど、銭湯の休憩所で食べるご飯も素晴らしく良い……。
●LiSA
ここから二日目のステージがスタート!
初手からの紅蓮華で子供も含めて大盛りあがり。ライジングって想像以上にお子さんを連れてくる方がいて、恐らくキャンプが好きだったり、音楽が好きだったり、フェスが好きな方が子どもも連れていきたい!と思うんでしょうね。僕は子供の頃にフェスに来たことがないので、ちょっと羨ましい。
やはりアニソンの披露も多く、LiSAが主題歌を担当しているほどのアニメであっても見ていないのを若干申し訳なく思いつつも、これCMで聴いたことある!となったので流石だなあと感じました。
パフォーマンスも、バチバチなものからポップに可愛らしさを押し出したものもあって、振り幅を楽しみました。
●スピッツ
割とLiSAからスピッツが始まるまでは時間が空いていたので、テントに戻ってゆっくりしてきました。休息は大事だ……!
テントでは焼いてあったとうもろこしを食べたり、焼いてあったプルコギを温め直して食べたりしました。プルコギには「母より」と偽物のメッセージが残されてました。
この間、新千歳空港の方でトラブルが発生していて、タイムテーブルや出演者のSNSを見ながらハラハラしてました。概ね大事なくて本当に良かった。
友人達とスピッツのステージへ向かい、大体の場所を決めてから、一人始まる前にビールを買いに行ったら、ガッツリはぐれてしまいました。スピッツを観に来た人がかなり多い……!何とか合流できた。良かった。
空も飛べるはずから始まり、熟練のパフォーマンスを見ていた……と思ったら突然始まる怪獣の花唄カバー!?なぜ!?この世代の曲もいけるんだ……。めちゃくちゃ凄かったです……!
友人らは途中でフレデリックのステージで離脱していき、事前には僕も合わせて移動する予定を立てていたんですが、もうちょっと聞いていきたくなって、ステージの最後まで残りました。美しい鰭も聴けて嬉しかったなあ。灰原哀が素晴らしくよろしい映画の主題歌。
スピッツ終わりに駆けつけた!タイムテーブル的には、移動中に一曲目の音漏れを聴き、二曲目から参加した形に。
一曲目もちゃんと聴きたいんですが、めっちゃ新曲だったのでまだ聴けていません。
ライブ中のMCも軽快な関西弁で楽しく、こちらを煽ってきたのが印象的。僕はライブのMCに面白さを求めてしまう性質……。かなり前にフレデリックがライジングに参加した時の話もあり、アツさを感じることもできました。
音源で聴く時は軽妙な印象だったんですけど、ライブで聴くと歌い方に熱量を感じられて、かなり盛り上げられました。最後のスパークルダンサー→オドループの流れは破茶滅茶踊った。ダイナマイト!!!!
●幕間
今年もやったぜ!スイカ割り!!
友人をグルグルに回し、ハンマーでスイカを叩き割らせた。スイカを割る方法は、毎年アドリブでやりたいと思っています。
今年のスイカはコストコで買ったんですが、味の方が…………。今年一の反省かもしれない。
これ!これを聴きに来たと言っても過言ではない!!
去年も聴いて、演奏の凄さ、パフォーマンスの楽しさ、おじさん達のカッコよさに魅了されたので絶対に聴きたかったステージ!
今年は一番広いステージでの披露で 、去年の密度もめっちゃ楽しかったんですが、一番立派なステージに立っている様子もめちゃくちゃ映えてましたねえ。
会場がモンキーダンスや思い思いのノリの良い踊りで大盛りあがりでした。僕も、隣にいたおじさんと一緒にモンキーしていた。音楽は世代を超える……。
菅田将暉やSaucy石原のゲスト参加も楽しかった!石原さんは曲と同じくチューバ持参でした。チューバがデケェ!そして、菅田将暉には眉毛が無かった。菅田将暉の挑戦心が凄い。るろうの形代、好きなんだよなあ。るろ剣のアニメを見ていないのに主題歌ばかり好きだ……。
●菅田将暉
菅田将暉と言えば、仮面ライダーダブルでデビューし、民王、dele等で知られる超人気俳優な訳ですが、歌手活動も凄かった……!
既にスカパラのステージで歌唱を聴き、改めて個人名義のステージでパフォーマンスを鑑賞しました。
今回立っていたステージがアーステント(テント型のステージ、収容人数が限られる)だったので、1時間前からスタンバっていたファンの熱量には勝てず、外のモニター前に座って見ていました。
夜のフェスに合わせてか、しっとりした曲が多く、フェス終盤の身体に染み込んでいきましたね……。
ラスト!菅田将暉終わりから3時半頃まで仮眠を取り、ラストのステージに備えました。夜の石狩は夏でも半袖だと寒い!!暑さ対策ばかり考えていて、気が回らなかった。来年はちゃんと対策しようね。
際どさを感じる歌詞と、特徴的な歌声を聴きながら、夜明けを迎えました。今年は、曇り模様でしたが、何だか今回のトリからして、らしさを感じる天候だなと思いました。曇りの日も楽しめるさ。……正直、このくらいの方が過ごしやすい。来年も、このくらいの気候でお願いしたい。
雲の切れ間から青空も見えた。
●撤収!
キャンプに戻り、テントやターフを畳み、撤収作業を進めました。ラジオ体操もやった。今度は第二。第二は結構ハード。
帰りはみんなですき家に寄って朝食を食べ、その後は友人の家で爆睡しました!
以上!は〜〜〜〜盛りだくさん!とても楽しかった……!昨年参加したときは、こんな場所に来ちまっただあ……と思ってたんですが、今年はもう開き直って楽しみましたね。また来年も行くぞ!夏がそこにある!