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かきおき

24/05/04 ブラブライブラリー

こんばんは。ぺるみんです。小学生時代の図書館の思い出は、年に一度の図書館祭りで小学◯年生の付録を抽選で手に入れていたこと。

 

あ、暑い……。ゴールデンウィークからこんなに暑くなるんでしたっけ?この先が梅雨の悪天候で気温が下がるから記憶にないだけ?もうエアコンつけて良いのかな。30℃までいったら考えよう……とか言っていたら、明日の最高気温がほぼ30℃でした。ヒー。

 

こんな暑い日でしたが、外出をしてきました。日焼け止めもちゃんと付けて外に出ました。目的地は図書館です。「暑い……ヤバい……」と言いながら図書館に向かう姿は、我ながら引きこもり気質の文学少女を思い起こさせましたね。思い起こしたからなんなんだ。

 

ここまでの人生で本をあまり読んでこなかったという自覚があるからこそ、今になって本を読みたい!という気持ちが湧いています。ただ、4年前くらいからこの気持ちで、時々本を読んでもこの感覚が抜けきらないので、この感覚はどれだけ本を読んでも一生つきまとうのかもしれませんね。

 

学校のではなく公共の図書館に来るのはホント、小学生以来かもしれないです。久々に行った図書館は何だか小さく感じましたけど、多分施設がどうとかじゃなくて僕が大人になったからなんだろうなあ。

それはそれとして大学の図書館ってデカかったな……。あれを目一杯使いこなせなかったことに、今更ながら勿体なさを感じてきましたね。

 

電子書籍にしなかったのは、なんとなくの本を読みたい欲求と、本を見つけたい欲求があったんですよ。大量に本が並べられている環境で、気になった本をすぐに読める状況が欲しくて。多分、この間見たヴィレバンで一万円分の本を買う動画に影響を受けました。

あれはあれでやってみたいけど、今回は所有欲よりも探索欲を満たしたいということで図書館です。

 

エンタメに振りきった本こそあまり置いてませんが、ジャンルは広く、過去の名作もたくさん置いてました。入った時は小学生当時ほどの広さを感じませんでしたが、見れば見るほど蔵書数を感じられました。

図書館は小説コーナーを一つ外れると、〇〇の真実というタイトルの本がめっちゃ多い。この世には物の数だけ真実が存在する。でも、今回は真実よりも楽しいフィクションが欲しかったのでスルー。

 

閉館時間が割と早かったので図書館で読むのは止め、貸出カードを作ってもらって家に持ち帰りました。ちゃんと読む時間を取れるか微妙だったので、今回は三冊だけです。

 

(借りた本)

・『女には向かない職業』P.D.ジェイムス

ミステリーで昔の名作という条件で考えた時、昔聞いたタイトルが頭に引っかかったので選択。何よりタイトルが格好いい。

選んだ条件で一つ大きいのが、映像作品でも触れたことが無いということ。全くゼロの状態から、本を読むとどうなるのかをやってみたい。

今、序盤を読み終えたところです。主人公でこれから探偵になっていく女性、コーデリア・グレイが周りの環境に対して不快に感じながらも乗り切っていく所が既にカッコいいです。そういえば、灰原哀の名前の由来だった気がする。

 

・『悪魔のいる天国』星新一

僕の中でオタクにとっての星新一作品って『学生時代に読んでて好きな人』と『読んだことはないけど読んだら多分好きなんだろうなと思っている人』の2種類がいる気がしています。僕は後者です。

何冊か置いてあった中で、タイトルの一番カッコ良かったやつを選びました。これから図書館に行く度、一冊ずつ借りるのかもしれない。読んで確かめましょう。

 

・『アラマタヒロシの妖怪にされちゃったモノ事典』荒俣宏

あの荒俣先生が書かれた、妖怪に関する事典です。妖怪の起こりなどはマンガやインターネット、大学の授業なんかで聞きかじった事がありますけど、本としてちゃんと読んだことは無かったなということで。図書館は地域に根ざした場所だからか、こういった伝承に関する本が結構充実してました。

 

こんな感じで借りてみました。色々とこの先予定もありますが、二週間の間にちゃんと読み切りたいですね!

次に別の本も探していきたい。図書館で借りられそうな本でオススメがある方は是非ご一報ください。