peruminote

かきおき

23/01/20 アゲ↑野

こんばんは。ぺるみんです。かつてはDJ OZMA綾小路翔と同一人物であることに気付いていなかった。

 

東京に街はたくさんありますが、上野が一番末恐ろしいかもしれない。博物館や公園などの理知的な部分と、飲み屋街の剥き出しで酒に飲まれた人間が多発する感じ、どちらも併せ持つ二面性が混沌としているから。

飽きのこない感じが良いなと思いつつも、やはり恐ろしい。

この前、ライブ会場へ行くときにタクシーを使ったんですけど、その時に上野の街中も通過して、その時窓から見た景色がやけに鮮明に残っています。そのくらい、この街は外から見るのが合っているのかも。

 

ただ、そういうところほど飛び込むと面白いものが見えるのも確かにそう。漫画とかでも、リムジンで送り迎えされてるお嬢様ほど、自分の足で通学路を歩くと良い表情をするのと同じです。

今日飛び込んだ先では、和食展をやっていました。和食について、食材や地域性という横軸と、その発展の歴史についての縦軸で展開されていました。展示を見る前には、高知料理のお店へ行って、藁焼き定食を食べていたので、和食に対する構えも十分でした。めちゃくちゃ美味しかった……!

 

何となくでしか知らない醤油の作り方とか、野菜の普及についても知ることが出来たのが面白かったです。自分の中に何となくでしか知らないもののストックがたくさんあるので、そういうものが知っているものに変わっていくのはかなりいい事だなって思います。

神に捧げるため、魚を手で触れずに包丁と箸だけで解体する庖丁式の動画もありました。あれはインパクトがあったな……。

 

博物館を出た後は、カラオケへとなだれ込みました。我々の中のカラオケへ行きたい欲が吹き出ました。

案内された部屋から窓側で、広い窓から普通に大通りが見えてました。ただ、そことはあんまりお構いなしに楽しんでました。

 

その後は飲んで喋って、甘いものが食べたくなったのでルノワールで二次会をしました。あんまり喫茶店で二次会することって無いな。落ち着いてお喋りをしました。

色々出来て楽しい休日でした、やっぱまた上野へと訪れたいですね。