こんばんは。ぺるみんです。硯(すずり)も好き。
今朝は半端な時間に起きてしまったので、早々に掃除機などの家事をしながらガッチャードの放送開始を待ちました。最近のガッチャードが加速度的に面白く、遂にあまりしていなかったリアタイをして見る程に。リアタイ一発目がトンデモギャグ回だったのは御愛嬌。でも、こんなギャグが良いんだよなあ。
アイロンがけをこなしつつブンブンジャーまで見終えて、そこからはユニコーンオーバーロードの世界へ。ファンタジー空間をうろつくのが楽しいので、敵をいなしつつ石版や欠片を集めていきます。
夜のBGMで響き渡る笛の音がめちゃくちゃ心地良い。YU-NOを遊んでいた時も、この系統のBGMが好きだったことを思い出しました。近いものを感じたのは、どちらも幻想世界に想いを馳せた音楽だからなのでしょうか。
今、僕が生きている世界にBGMを付けるとしても、この系統は出てこないんだろうなあ。地方移住を考える人の気持ちが少しだけ分かりました。
そういえばユニコーンオーバーロードってもうサントラ出てるはずだよな。コンサートで同時発売って話をしていた。ただ、サントラの曲名でネタバレ食らう可能性を危惧して詳しく調べられてないです。クリアしたら確認しよう。
流石に一日をユニコーンオーバーロードだけで終えたくない気持ちがあって、アマプラで映画を見ることにしました。いや、面白いんですよ、ユニコーンオーバーロードは。ただ、何となく一日をこれだけで終えたくない気持ちがあるというか……。何でなんでしょうね。
別の娯楽として映画にしたのは特に理由は無いんですが、最近あんま見てなかったなあって。視聴作品には前から見ようとしていた「夢みるように眠りたい」を選びました。
1986年に公開されたモノクロかつほぼ無声の作品。時代的には洋画だとトップガン、邦画だとドラえもんの鉄人兵団と同じ年の作品だそうで、カラー作品も全然ある時代なのですが、映画のテーマとしてモノクロや無声で作られていました。
なんで見ようとしていたかというと、主演の佐野史郎さんが好きなのと、題名センスの良さですね。
佐野さん演じる探偵が事件の謎を追いながら物語が進んでいくんですけど、作品の雰囲気もあって現実なのかそうじゃないのかが曖昧なまま進むので、微睡むようで気持ち良くもあり気持ち悪くもありました。
見終わった今だと、あれは多分現実だったんだろうなと思うんですが、だとしたらあんなにゆで卵を食べてるのは変すぎるし、助手の奇行も意味がわからないんだよな。夢みたいな現実人間を見るのって、夢よりも夢のようだ。
そして最後は仕掛け人が本懐を遂げて息を引き取り、満足そうな姿に少しだけ羨ましさを感じてしまう。やはりあの夢現の狭間に飲まれてたから、あの死に憧れを見てしまうのかもしれないですね。同じく天寿を真っ当する瀬戸際に来たら、自分はどう幕を引くのか……ということはあまり考えず、今ある現実をやっていく方が良いな。明日は書類の締切があるしな。頑張ろうな、現実くん。