peruminote

かきおき

24/05/25 Miss-tery

こんばんは。ぺるみんです。まさかのミステリー視聴者。最終回に3Dプリンターでメロンを作っていた記憶があるんですが、この記憶ってあってますか?

 

おやすみ!の日!学マス、シャニマス、MOTHER、ADVゲーム、アクション系ゲーム、小説、家の掃除、シノビガミととにかくやりたい事が多くて、何から手を着けて良いか分からん……!みたいな日でした。

まあまあ、何だかんだやりたいこと多過ぎて何もできんかったみたいにはならず、網羅的に遊べたのでとても良かったんじゃないのとは思いますが、ちょっと巻きでやっちゃってたかもですね。

 

本を読んでるときに、これは何だ……?となっても、深掘りせずに次へ次へとページを捲ってしまっているので、勿体ないなと思う。元々本を読むのが早い方ではないのに、その上理解度でも速読出来る人に劣ってしまっては良い所がない!競っている訳じゃないんですが、自分の伸ばせそうな所には拘っていけたら良いよねと思う。

 

GWに読み始めた『女には向かない職業』をようやく読み終わりました。時間かかったねえ。

小説を読むのもなかなか無い経験な上に、50年ほど前のイギリスで書かれた本の和訳なので、普段味わっていないような文がこれでもかと詰められており、読んでいてとても楽しかったです。

一つの物事に対してこれでもかと表現が詰められており、小説とはこういうものなのかと思いましたが、巻末に記載されていた解説を読むに、作者のクセもあったようです。

 

そんなクセを持った小説でしたが、主人公である女性探偵コーデリア・グレイのキャラクターが非常に良く、1ページ1ページを応援するようにめくっていました。

ある日、探偵事務所の所長が死んだのを契機に、一人で事務所を継続するところからこの物語の幕が開けます。

二十二歳という絶妙な年齢で、仕事人としては経験が足りず、年上からは嫌な絡まれ方をし、学生に近い年齢ではあるものの、そういった人物と話す時には完全な同世代ではなく冷めた感情が生まれているところに、板挟みの辛さが出ていました。

とはいえ、未熟なのは確かですが、無能ではなくむしろ優秀。仕事達成の能力や、教わった推理方法をきちんと達成できるので読んでいてストレスが全然ない!むしろ、質問と言葉の受け答えがうますぎてビビる。

 

彼女の矜持の下に依頼を進めていき、彼女の信念をしっかりと感じ取れるようになったところで終盤の展開が大きく転がりだして、こんな風になるんだ!?と結構ちゃんと驚きました。

確かにそうなるかと納得はあるんですが、あまり見たことの無いタイプの展開だったので……。どうなんでしょう、僕が普段見ている作品に多くないだけで、これら小説等の作品では無いことは無いのだろうか。

だとしたら、僕が初めて見たのがこの作品、そしてコーデリア・グレイという探偵によるものというのはとても嬉しい。

 

そして事件解決後のやりとりで、彼女の立ち位置がより明確になるのも美味しい。一冊を通して、彼女の魅力を存分に感じられる作品でした。シリーズとしてもう一冊あるようなので、そっちも読んでみたいな。タイトルは『皮膚の下の頭蓋骨』当たり前のこと言ってるのにカッコ良!

 

夜はシノビガミのセッションをしていました。刑事ポジのキャラだったんですが、キャラクリでも立ちふるまいでも結構ポカをやらかしました。反省……。でも、ルールや遊び方への理解が深まったということで一つ。

次こそは華麗に推理できるよう頑張ろう。