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かきおき

23/10/07 光ビカビカ音ドンドン腕ブンブン

こんばんは。ぺるみんです。オノマトペという言葉はかわいすぎると思っている。

 

昨日もちょっと触れた、NOMELON NOLEMONのワンマンライブに行ってきた話を書きます。

会場はLINE CUBE SHIBUYAで、多分メッセージとスタンプ販売でお馴染みLINEが関与している場所です。デカすぎるひよこ(サリー)のぬいぐるみ?オブジェが置いてあった。

これでLINEが関与してなかったらめちゃくちゃ怖いので、関与している場所ということにしたいです。LINEが命名権を担ってて、わくわくホリデーホールみたいなことかな。

 

渋谷という土地は何度行っても慣れない。駅前は想像の5倍くらい人がミチミチ。隣のタトゥーマンが突然全身で大笑いしだすし、路傍の催眠術師が客待ちでブルアカを遊んでいる街。あと繁華街が下水臭くて苦手。清流だけが自慢の田舎で育った自分とは正反対みたいな街です。

けど、そんなアウェーに乗り込んででも行きたいと思っちゃった。ノーメロのワンマンに。

 

ノーメロに興味を持ったきっかけはコンポーザー等担当のツミキさん。フォニイやトウキョウ・シャンディ・ランデヴが有名曲なのかな。僕は完全にカリギュラ2のミス・コンダクタで知りました。

ミス・コンダクタが好き過ぎたあまりに過去曲や新曲を聴いていたら、気付いたときには渋谷にいました。

どこが好きなのかと言われると難しいのですが、楽曲の言葉使いとそれが流れていく感覚が好きで、これは自分の中にある物差しでしか判断できないので説明が難しい。ここ最近はそういう感覚にガチッとハマった作品を贔屓にしている気がします。

 

始まる前の会場で感じたソワソワ感は凄かったです。8月の野外フェス行ったのを除けばゲームとかに関係無いライブに行くのが人生で初めてだったので、客層がまあいつもと違う!生きてて一番オシャレになりてえなあと思ったかもしれない。

しかもソロで来てるので、このソワソワを伝えられる相手がいないし。

そんな状況でしたが、これから始まるライブはやっぱり楽しみで、そっちにスイッチを入れてソワソワをワクワクに変えてました。吊り橋効果的な話?

 

そうして始まったライブですが……最高でした。まず初めに言っちゃう。最高でした。光ビカビカで音ドンドン食らう!

↑ライブ中の写真撮影オッケーだった。開場前は合唱コンクールとかやりそうだなと思っていた音楽ホールが、光によってカッッケエ空間になって感動した。

そう言えば、この音響で楽器の演奏を味わえたのって初めてかも。普段の音源とは違う迫力が伝わってきて、やっぱライブっていいなと思う。

 

ライブタイトルにもなっているアルバム『RULE』の曲を中心に、アルバム外の曲も聴けて嬉しい限り。INAZMA始まった時の開放感めちゃくちゃでした。めちゃくちゃで言うと、ツミキさんが曲ごとに違う楽器を演奏していたり、サポートの方もギター/ドラム担当だったりで、そんなパターンあるんだ……とどないなっとんねん状態。一個演奏出来るだけでも凄いのに。

 

激しい曲ばかりではなくて、透明水曜日みたいにクリアな曲や、バッド・ラブの様なちょっと時代のニオイを感じる曲もあって、楽しい。

途中で謎のDJコーナーもあった。でも、今振り返るとあそこ楽しすぎたな……。二人がグラサンをかけて出てきてたとこ含めて。楽しすぎていっぱい踊ってた。

後半の畳み掛けで聴いたSUGARは本当に気持ち良すぎた。音源で何回も聴いてたけど、ずば抜けて気持ちよかったなあ。今日も何とか昨日の記憶を頼りに音源を聴いて、今と記憶を合着させようと奮戦しました。

最後の曲タイトルがSAYONARA MAYBEなのもにくいね。アルバムだと2曲目だったはずだけど、確かに最後に持ってくるのにめっちゃ良い盛り上がりと寂しさのある曲。それを味わえるボーカルが大好きで、またすぐノーメロの曲を聴きたくなっちゃった。

 

始まる前は慣れない居心地でしたが、いざライブが始まってしまうとこっちのもんですわ位に楽しんでました!

皆で音と光に包まれて手をかざしている。同じものが好きな人間で生まれる一体感って素敵ね。

今までこういうワンマン行ったこと無いとか、この空間に入っていいのかみたいな、変に躊躇するのは勿体なかった。ルールに縛られず行きたいね。

まだまだ色んなことして生きてけそう!後はこのかざしまくった右腕の筋肉痛さえ取れれば無敵だ!!