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かきおき

21/12/05 今年遊んだゲームをだらりと振り返る①『ゼノブレイド2』

こんばんは。ぺるみんです。好きなレアブレイドはカサネ。

 

年末総決算!ということで、今年遊んだゲームをだらだらと振り返っていこうと思います。その数、現時点で実に18作品!果たして今年中に振り返り切れるのか。来年に跨らないようにしていきたいですね。

ちなみにそんなネタバレだ!って感じの文章にはしないようにしておきたいですが、かと言ってダイマ目的でもないので、本当にだらだら書くだけです。

では、やっていこー。

 

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さて、2021年はじめに遊んだゲームはゼノブレイド2です。開発:モノリスソフト、販売:任天堂という王道RPG

今年の振り返りと言いつつ僕は実際には、昨年末から1月中頃にかけてプレイしていました。
このゲームは研究室の友人に1作目のゼノブレイドDEと合わせて贈られたものでした。友人が「今度やって貰いたいから買ってくるわ」と言っていて、僕はまたまた〜みたいなリアクションをとっていたんですけど、 後日本当に差し出されてたまげました。

人に本当にゲームをやってほしい時は対面した際に実物を差し出す。いい勉強になりました。

しかし、そうしたくなるのも分かるくらい良いゲームで、僕も楽しくって彼と会う度に進捗を話してました。何を話したくなるって、一本筋の通ったゲームなのに自分だけの冒険をしている感があるんですよ。この話は後でまたちょっとします。

 

さて、ゼノブレイドといえばスマブラシュルク(ゼノブレ初代)や最近参戦したホムラ/ヒカリ(ゼノブレ2)で更に知名度を上げた気がしますね。

ゼノブレイド2 : 人物 | Nintendo Switch | Nintendo

ゼノブレイド2 : 人物 | Nintendo Switch | Nintendo

僕も頂いたゼノブレ初代から遊んでいったんですけど、2を遊ぶとあれ!?画風違くない!?って割と驚きました。初代はメカメカしくてスタイリッシュなイメージで、2は自然が多くてアニメチックなイメージでした。まあ2も進めていくとかなりメカメカしかったんですけどね!

ストーリーも対象年齢小学生くらいに下げてるのかな〜って思ったんですけど、あんまりそんなことはなかったです。ストーリーを進めていくと軍隊とか戦争孤児とか重いものも出て来ますし、それなりの下ネタも一瞬出て来ました。というかCERO:Cなんですよね!

いや、冷静に考えてホムラのその格好で全年齢は無理があったわ、すまん。ただ、この感じでボーイ・ミーツ・おねショタと見せかけて、レックスが普通にシッカリした良いやつすぎるんですよ。夢見るサルベージャー(作中におけるお宝探しを生業とする人々)と見せておいてキチンと故郷に仕送りする人間だし、その仕送りに中抜きが多いと知るや新規ルートを作るし。すげえよ、レックス……。(それはそれとしてホムラに膝枕されるシーンはプレイヤーの8割がスクショを撮っているとの噂です。僕は2割側です。)

そんなあれこれもありつつ、冒険で関わるみんなのキャラが良くって、キャラ好き人間には堪らないゲームでした。

 

ところで皆さん、ガチャは好きですか?僕は嫌いです。めちゃくちゃアイテム(≒リアルマネー)を注がないといけないのが堪忍。ただ、ガチャにも良いところが一つだけあって、それは運命的な出会いを生んでくれるところなんですよね。

ここでたまたま引けたから好きになった!ってキャラがソシャゲでもそれなりにいます。つまり、ガチャのリアルマネー要素を取り除き、運命的な出会いだけを味わうにはどうしたら良いかっていうと、コンシューマゲーム内にガチャを設けたら良いんですよ!それをやっているのがゼノブレイド2におけるレアブレイドシステム!!

作中で手に入る「コアクリスタル」を解放することによって、特殊なキャラ召喚を出来るシステムです。モブ的なやつが出ることも多いんですが、運がいいとレアブレイドと呼ばれる個性的な味方を召喚することができます。

恐らく召喚から出る彼らは登場順が決まってなくって、更にレアブレイドは操作キャラの誰とバディを組ませるかというパターンも多いので、自分は今こういう組み合わせで旅してるんだぜ!っていう唯一無二感が出るんですよ。これが本当に楽しかった。

レアブレイドには固有エピソードもありますし、それがみんな中々の長編なので、本筋がただでさえ骨太なのに脇道も多い、とんでもない骨格をしているゲームです。肋骨が十二単になっていると考えていただいても差し障りありません。

ただ、ガチャに天井がないのだけしんどかったですね!周回前提の要素だった気もします。

 

そして何と言ってもフィールドが広大!!冒険している感が半端じゃない!

先ほど触れたガチャ産キャラの力も借り行ける道を開拓できるので進行によって「あ、あそこ通れるようになったし戻ろう」っていうのが気持ちいい。

そんなデカイフィールドで、バトルもしていくんですが、これが全くもって分かりづらいシステムをしている!なんかうまくいくと、謎のナレーターが叫んでくれます。お前は誰なんだ??

www.youtube.com

動画内にも登場します、関西弁で厨二病でコミカルの出来る声がツダケンの「ジーク・B・極・玄武」、シンプルに推しキャラ。

独自すぎるシステムをしているので、慣れるとこのゲームでしか出来ない体験としてハマっていくんですけど、僕は説明を理解出来ないまま進めたので感覚を掴むのに中盤くらいまでかかりました。一番いい解説が公式Youtube見ないとない!作中でチュートリアルをしっかりやらんかあ!!

ただ、ストーリーや冒険が面白すぎるだけあって、このとっつきにくい戦闘システムもご愛嬌として愛されている気がしますね。というかとっつけるようになるまで遊べる程ボリューム感の溢れ出たゲームなのでした。

 

いや、改めて振り返ってもいい冒険が出来るゲームだったなあと思います。こういうゲームは年末年始とかそういう休みに始めるといい気持ちになれるんだよなあ。みんなもこたつでSwitchのテレビと手持ちを切り替えながらいい気持ちで遊んじゃおうぜ!

では!