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かきおき

21/06/21 「僕はゲームをすることが好きです」

5日目––––––

不穏な始め方をしてすみません。今日ちょうどレイジングループという人狼ADVのエンディングを迎えまして、完っ全に影響されました。

いやもう平日でも睡眠時間を突っ込んじゃうぐらいにはハマりまして。残るおまけシナリオや裏ルートを見たら感想をしたためたいなあと思っています。

この方のルポ漫画が魅了をとても理解りやすく描いており、これきっかけで購入に至ったので紹介させてください(問題があったら消します)。

人狼」を下敷きにシナリオが進みまして「神話」「伝承」「心理戦」「心理学」「謎」「怪異」「TRICK(日本のドラマ・映画)」が好きな人には刺さる作品だと思います(つまり僕です)。

ちなみにレイジングループですが、今まさにAmazonプライムデーでSwitchダウンロード版(いわゆる完全版)が30%オフで買えます。1871円です。いや元値からして安いのに更に!明日2021年6月22日までなのでご注意を。

 

さてタイトル通り「僕はゲームをすることが好き」でして、これまで人生で使ってきた時間は睡眠、勉強の次にゲームがランクインすると思っています。が、一方で自分のことをゲーマーとは絶対に呼べないなとも思っているんですよね。

昨日友人もゲーマーってなんだろうと書いていました。個人的な定義を書かせていただくと、ゲーマーとはゲームに挑戦する精神性を持った方々だと感じています。

例えば「格ゲーマー」や「音ゲーマー」だったり、フォートナイトなどのバトロワもので競い合っている方々。突き詰めていくとeスポーツ選手やプローゲーマーと成る者。やっていない身から言うのもアレかもしれませんが、フロムゲーといった死にゲーに挑む人を見るとあっゲーマーだ!と勝手ながらに思ってしまいますね。他のジャンルでも求道者的スタイルの人を僕はゲーマーと感じ、自分とは違うスタンスと捉えてしまうのです。

じゃあ僕はどういうスタンスでゲームをやってんだって話なんですが、これは単純で僕は「キャラやストーリーに魅せられたい」タイプなんですよね。それがないゲームは一切興味が湧かない性質でして。友人と射撃ゲームをやることもありましたが、単に友人と遊ぶのが楽しかっただけで一人になると全然触れられませんでした。

ただお話を読めたらそれでいいのかって話でもなく、勿論RPGのバトルは適度に歯応えがあって欲しいんですよ。単純にその方がやってて楽しいですし、主人公たちが乗り越えるべき敵には説得力があって欲しい。でも必要以上に挑戦を要求されると、続きを見たい気持ちにメタ的な意味で障害を感じてしまう。正直めっちゃくちゃワガママなプレイヤーです。

「キャラやストーリーを味わいたい/世界に入り込みたい」のスタンスで、今年に入ってからは大作・短編合わせて10本ほどクリアしていたのですが、ジャンル内訳はRPG5作ADV5作って感じです。ジャンルが偏りすぎてて「ゲームマニア」とか「ゲーム好き」すら名乗れる気がしません。彼らはもっと幅広くジャンルを追っている気がしますし、Steamでインディーズに至るまで漁っている方々な気がする。

なのでまあ「僕はゲームをすることが好きです」という自己紹介の度に、あのジャンルは触れてないし流行りのバトロワはやっていなくて申し訳ないという気持ちを感じることがあったりなかったり。嘘は吐いてないけど、真実にも遠い。自分を定義付けられる言葉が見つからないってのはなかなかモヤモヤしちゃうなあ。ただ、好きなゲームで遊んでいる瞬間、自分の時間は間違いなく黄金になっていると淀みなく言えます。これからもゲームに時間を注ぎ続けることになりそうで。ワクワクしちゃいますね(ちなみに今週は3本ゲームを買います)。

まあ何でこんな事を書いたかっていうと、レイジングループに出てきた「言葉に対する定義付け」の下りがめちゃくちゃ読んでて気持ち良かったからです。やっぱすぐ影響受けるなこいつ。では〜。