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かきおき

24/01/14 VANITAS VANITATUM. ET OMNIA VANITAS

こんばんは。ぺるみんです。分かってはいるけどちゃんと白「洲」アズサであることを検索して確認しないと書くとき不安になる。

 

日帰りで山梨に行ってきました。仕事では何度か行きましたが、純粋に観光で行ったのは初かも。天気が良かったので、日本一のォ!富士の山ァ!もハッキリと見えました。

駅にあったのぼりに「バイクとアニメの聖地」と書かれていました。山梨ってアニメの聖地だったんだな……。ジャパンのアニメイション発祥の地とかではなく、舞台となったアニメが多いとかなのかな。確かに、関東からほど近くの自然豊かな場所となると、勝手が良いのかもしれない。何となく、ペルソナ4のイメージが強いです。

 

今回の目的は、白州の蒸溜所見学です。会社の同期に誘われて、一緒に行ってきました。

僕の人間関係ではインターネットが限りなく0に近い人達なのですが、お酒というものは人を繋ぎますね……いやあ、ありがたい。

 

最初は蒸溜所ってどんなところ?となっていたのですが、自然の中で、製造現場とミュージアム要素が両立されていて、見るだけでもとても楽しい場所でした!

なんとなーく、どこかで聞いたことあるくらいだったウイスキーの作り方を、見たり嗅いだりしながら順を追って学べたのも良かった。ちなみに、どこかというのは美味しんぼです。ウイスキーの回があった。美味しんぼの事をおもしろ小咄漫画として読んでいるから、知識はあんま身についてないんだよな。ピートは泥炭だよ、の下りだけ覚えてます。今度読み直したい。

 

圧倒されたのは貯蔵庫で、木樽が大量に積み上げられていました。見学の前のショップでウイスキーが大量に買われているのを見て、このペースで買われるだけ作れるのか……?と思っていましたが、作られている量もかなりのものでした。

なんか分かんないんですけど、社会が消費量を賄えているのがマジ!?ってなるときがある。野菜とか。作付面積は分かるけど、ちゃんと国民の数だけ作れてるんだ!?みたいな。

何とか、皆で飲めるだけ作れているならありがたいですよね……。

 

見学の最後には、テイスティングもさせていただきました。ブレンド前の色と味の濃い原酒も好みだったので、あれも売ってたら良いのにな……と思ってしまった。似ているお酒を探す旅に出そうだ。でもやっぱ、完成品は美味しかったなあ。

飲んだ時、喉から降りていく感覚と、鼻から揮発して抜けていく感覚が合わせて発生するので、無くなってしまった……という切なさがやってきました。一期一会です。

 

山梨を離れてから、今日行ったメンバーと近場で飲んでから帰りました。鳥貴族で。

上質なお酒を味わうのも、安く提供してもらえるお酒をワイワイ飲むのも、どっちもええねん。それがスマドリやん。